人探しは、案件によって調査の難易度が違う事は勿論、案件ごとに調査費用がそれぞれ違います。さらに、人探しという仕事に対して様々な疑問があると思います。そこで、今回は、探偵が人探しにおける見つかりやすい案件・見つかりにくい案件それぞれの発見までの平均的な期間と、難易度における料金の平均など様々な疑問にお答えしていこうかと思います。

人探しにおける平均的な期間はどのくらいなの?

家出人を探偵が探す場合、発見までの平均的な期間は、およそ1週間~30日前後です
探偵が人探しの調査を受けた場合、当然ですが、まず、家出人を見つけ出す事から始まります。その後、家出人を追跡し、現居住地を判明させる所まで行います探偵は家出人を見つけたとしても、拘束する事は出来無いからです。もし、拘束する事が許可されていたとしても、家に戻った後、再び失踪してしまう場合がありますので、家出をした理由を突き止めなければ、同じことを繰り返してしまいます。ですので、探偵は解決の為、家出人を発見しても、しばらく行動や交友関係を調査し、家出の原因を確定させます。

 

人探しで見つかりやすい場合って?

家出人が見つかりやすい場合は、ずばり、家出人の捜索が早ければ早いほど見つかりやすいです。さらに早期発見するためには情報の多さがポイントとなります。氏名や旧住所は勿論、生年月日や学校、勤務先。他には家出人の趣味嗜好や考え方、交友関係、夢などが挙げられます。早期発見の案件はいずれも情報が多く、かつ、正確な場合です。情報が不正確だったり、曖昧だと発見まで遠回りしてしまう場合があります。探偵に家出人の情報を尋ねられた時、全部答えなきゃ!と思うかもしれませんが、分からない場合はキチンと分からない旨を伝えましょう。その方が早期発見に繋がります。

見つかりやすい場合の平均的な日数はおよそ一週間前後です。

 

人探しで見つかりにくい場合って?

では、人探しで見つかりにくい場合は、どのような時でしょう。それは、人探しで見つかりやすい場合と逆で、家出人が失踪してから依頼を受け、調査着手が遅くなった場合です。遅くなるにしたがって、家出人が遠方まで向かっている可能性が高くなり、どうしても捜索範囲を広める必要があるからです。
更に、家出人の情報が少なかったり、間違っていたりすると発見できる可能性も低くなります。
案件によっては、調査する事すら出来ないと判断する場合もあります。
見つかりにくい場合の平均的な日数は、早くても約1ヶ月。調査の難易度がさらに高い場合、3ヶ月以上かかってしまう案件もあります。

 

人探しを探偵に頼む場合の料金って?

探偵に人探しを依頼した場合の調査料金の相場にですが、大抵の探偵社は人探しの依頼を受けた場合、調査に着手した時間と調査に着手した日数で合算して調査料金を計算します。つまり、調査の日数が少なく、それぞれの調査に着手した時間が短いほど、調査料金が安くなります。
調査料金の平均ですが、見つかりやすい案件の場合、およそ5万円~40万円程です。見つかりにくい場合は当然料金が上がっていきますが、それでも、自力で調査する場合に比べると低価格になる場合が殆どです。

人探しを頼む探偵を選ぶ場合注意する点は?

人探しを探偵に依頼しようとインターネットで検索すると沢山の探偵社が出て来ると思います。そして、どの探偵社に依頼をすれば良いのか分からない事でしょう。中には調査をしなかったり、法外な値段を請求したりと悪徳な探偵社や興信所がいる事も事実です。ですから、キチンと調査を実施して、なおかつ出来るだけ低料金にしてくれる良心的な会社を選ぶ必要があります。判断の基準としてネットの口コミがあれば参考にしてみることをお勧めします。口コミサイトによっては実際に依頼した人の体験談などが書かれている場合もありますのでその場合、目を通してみてもいいでしょう。しかし、興信所や探偵社というものは性質上、口コミされにくいです。また、口コミも探偵社や興信所が自演している場合もあり、鵜呑みにしない方が良いでしょう。一番の方法は、HP等を見て、いいなと思った探偵社や興信所に電話して、電話対応がいいなと感じたら、実際に面談をしてもらうのが一番良いです。料金の事は細かく聞くようにして、疑問点を解決しておくのがいいでしょう。場合によっては複数の探偵社や興信所を比較してみて、自分が納得できる探偵社や興信所に依頼しましょう。

 

まとめ

探偵に依頼した場合、人探しにおける料金や発見までの期間を解決していきましたが、実際はまだまだ疑問点があるかと思います。もし、実際に依頼しようかと考えていて、他の疑問点がある場合は、気になっている探偵社や興信所質問してみてください。良心的な探偵社や興信所の場合、必ず丁寧に答えてくれるはずです。